【朗報】抑うつで退職したら、待機期間なしで「失業保険」がすぐ振り込まれた話

お金と制度

こんにちは、ねこまるです!

前回の記事では、「退職後の傷病手当金が貰えなくて絶望した話」を書きました。
まだ前回の記事をご覧になられていない方は、先にこちらをご覧ください。

今日はその続き、「地獄から一転、救われた話」です。

結論から言うと、私はハローワークの 失業保険(基本手当)を、「2ヶ月の給付制限なし」ですぐに受け取ることができました。

通常、会社を辞めると失業保険が貰えるまで2ヶ月以上待たされます。
しかし、私には「契約満了(期間満了)」という最強の条件があったのです。

今日は、入社3ヶ月で退職した私が、どうやって即座に失業保険を貰ったのか。
そのカラクリを解説します。

そもそも「自己都合」だとすぐ貰えない

通常、「辞めます」と自分で退職届を出した場合(自己都合退職)、以下のペナルティがあります。

  • 7日間の待機期間(全員ある)
  • 2ヶ月〜3ヶ月の給付制限(ここが長い!)

つまり、辞めてから約3ヶ月間は収入ゼロの状態が続くわけです。
家庭がある私にとって、これは死活問題でした。

救世主:「契約満了」による退職

ハローワークの窓口で離職票を出した時、私はあることに気づきました。
私の退職理由は「自己都合」ではなく、「契約期間満了」になっていたのです。

私は3ヶ月更新の契約社員として働いており、ちょうど更新のタイミングで体調を崩し、更新せずに退職していました。

「契約満了」のメリットが凄すぎる

この「契約満了」で辞めると、ハローワークでは「特定理由離職者」などの特別な扱いになります。

すると、どうなるか?
なんと、一番のネックだった「2ヶ月の給付制限」が免除されるのです。

そのおかげで、ハローワークに行ってから約1ヶ月後には、最初の失業保険が口座に振り込まれました。
「病気だから」という理由だけでなく、「契約が終わったから」という理由も合わせて、スムーズに認定されたのです。

疑問:入社3ヶ月でも失業保険は貰えるの?

ここで、勘の鋭い方はこう思うかもしれません。
「失業保険って、1年以上働いてないと貰えないんじゃないの?」

確かに、自己都合退職の場合は「過去2年間に12ヶ月以上」の加入期間が必要です。
私は契約社員として3ヶ月しか働いていませんでした。

しかし、ここでも「2つの救い」がありました。

1. 前の職場の期間も足せる(通算)

実は失業保険の加入期間は、「辞めてから1年以内に再就職」していれば、前の会社の期間も合算できるのです。
私の場合、料理人として4年働いていた期間がプラスされたので、条件をクリアできました。

2. 「契約満了」なら条件が緩い

さらに、契約満了や病気などで辞めた「特定理由離職者」の場合、必要な加入期間が「過去1年間に6ヶ月以上」へと大幅に緩和されます。
(※私の場合は通算があったので余裕でしたが、もし短い期間しか働いていない人でもチャンスがあります!)

手続きで必要だったもの

私がハローワークに持っていったのは、以下のものです。

  • 離職票(1と2):今の会社の分(退職理由が「契約期間満了」になっているか確認!)
  • 前の会社の離職票(期間を通算するため)
  • 医師の診断書(※病気での退職も伝える場合、念のため持参)
  • マイナンバーカード、印鑑、写真など

【重要】「働ける状態」であること

失業保険をもらう大前提として、「今は病状が落ち着いていて、働く意思と能力がある(でも仕事が見つからない)」という状態である必要があります。

私は医師と相談し、「前の職場のような過酷な環境でなければ、週20時間くらいから働ける(就労可)」という診断をもらって申請しました。

出典:ハローワーク(雇用保険手続きのご案内)

最後に:諦めずに相談してよかった

「入社してすぐ辞めたし、もう何の手当も貰えない」
最初は本気でそう思っていました。

でも、「契約満了」という退職理由は、生活を守るための大きな武器になりました。

もし私と同じように、契約社員や派遣社員で退職を考えている方がいたら、離職票の退職理由がどうなっているか、必ず確認してみてください。
その一歩が、生活を守ることに繋がります。

【免責事項】
本記事の内容は、筆者の個人的な体験談です。給付条件や認定基準は、管轄のハローワークや個人の状況によって異なる場合があります。
正確な手続きについては、必ずハローワークの窓口でご相談ください。

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