こんにちは、ねこまるです!
前回の記事では、焦って営業職に転職し、わずか数ヶ月で抑うつ状態になって休職してしまった話をしました。
まだ読んでいない方は、先にこちらをご覧ください。
今日はその続き。休職期間が終わり退職した後のお話をしたいと思います。
結論から言うと、私は寝たきりに近い状態から、社会復帰(フルタイム勤務)が出来るまで回復しました。
もし今、鬱などで休んでいる方は「きっと戻れる日」が来るので、安心して休んでほしいと思います。
退職後の苦悩
2ヶ月間の休職中、私はほとんど寝たきりの状態でした。
当然、復職できる状態まで回復することはなく、3ヶ月の契約期間が満了。
そのまま「契約満了」という形で退職することになりました。
退職後もほとんど寝たきり状態で、息子の送り迎えもできないほどでした。
起き上がることも辛く、ただただ寝るだけの生活でした。
その間、私が何をしていたか(デジタルデトックスなど)は、こちらの記事をご覧ください。
1ヶ月たったある日
退職して1ヶ月くらいたったある日、ふと「起き上がろう」と思える日がきました。
そこに劇的な理由はありませんでした。
ただ、体が少し軽くなった気がしたのです。
その日から、息子の送り迎えが出来るようになりました。
その数日後には、夕飯の準備が出来るようになったりと、徐々に「当たり前のこと」ができる日が増えていきました。
妻への提案
1ヶ月半が過ぎたころ、家の事はある程度出来るようになったある日。
私は「働いてもいいかも?」と思うようになりました。
そこで妻にアルバイトの相談をしました。
妻の了承を得て、失業保険を継続して貰える程度(週20時間未満など)で、リハビリとしてのアルバイトを始めました。
アルバイト開始!!
アルバイト先は、私が以前4年勤めていた会社の、違う店舗でした。
友人が店長をしていたこともあり、私の病気の状況も分かってもらった上で働くことが出来ました。
働き始めは体力の低下がすさまじく、数時間働いただけでもうへとへとでした。
- はじめは週1日、4時間程度から。
本当に少しずつです。
それでも数カ月働いていると、少しずつ体力も戻り始めました。
元上司からの誘いと決断
リハビリバイトを続けていたある日、同じ会社の元上司から一本の連絡がありました。
「俺の下でマネージャーとして働かないか?」
私はとても迷いました。
まだリハビリの途中だし、また倒れてしまったらどうしようという不安もありました。
しかし、私は『認めてもらえた』と思い、働くことを決断しました。
周囲の反対を押し切って
しかし、この決断には反対の声もありました。
今のバイト先の友人(店長)や、その上の上司からはこう言われました。
「まだ早いんじゃないか」
「無理をするからやめた方が良い」
私の体を本気で心配してくれての言葉でした。
それでも私は、その反対を押し切って、マネージャーとして働き始めたのです。
学んだ教訓
この「寝たきり」から「社会復帰」までの経験で、私が一番伝えたかったことはこれです。
「抑うつで休む期間は人それぞれだが、しっかり休めば必ず元に戻れる」
あんなに動けなかった私でも、この時の私はこうして責任ある立場で働けています。
焦らず、腐らず、今は「休むこと」を仕事だと思って、ゆっくり過ごしてくださいね。
最後に
今、まさに暗闇の真っ只中にいる人は、出口が見えなくて本当に怖いと思います。
「この苦しみが一生続くんじゃないか」
そう思ってしまう夜もあるかもしれません。
正直に言えば、私も寝たきりで天井を見つめていたあの頃は、自分が社会復帰できるなんて1ミリも思っていませんでした。
「復職」や「未来」なんて言葉はあまりに遠すぎて、考えることすらできませんでした。
ただただ、今日一日をやり過ごすこと。
息をして、生き延びること。
それだけで精一杯だったのです。
でも、そんな私にも「朝」は来ました。
何か特別な努力をしたからではありません。
泥のように眠り、徹底的に休んだその先に、「ある日ふと」体が軽くなる瞬間が訪れたのです。
だから今、無理に前を向こうとしなくて大丈夫です。
「いつか治る」と信じられなくても大丈夫です。
あなたの体は、あなたが休んでいる間も、静かに回復の準備をしてくれています。
私のこの体験談が、今苦しんでいるあなたの足元を照らす、小さな希望になれば嬉しいです。
焦らず、あなたのペースで生きていきましょう。
本記事の内容は、筆者の個人的な体験談であり、医学的なアドバイスではありません。
症状や治療法には個人差があります。
具体的な診断や治療方針については、必ず主治医や専門機関にご相談ください。




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